成形金型の製作について
当社の成形金型製作について進め方・各工程について紹介させて頂きます。
金型製作のご注文
お客様より金型製作のご注文頂き金型検討を進めていきます。
ご注文時に最終図面及び3Dデータを送付頂きます。
2Dデータ(DXF・PDFなど)、3Dデータ(XT・STEP・IGESなど)
金型検討
お客様より頂きました最終図面及び3Dデータをもとに金型検討進めます。
PLライン・分割ライン・ゲート位置・ゲート方式・エジェクターピン(押出しピン)位置・そのた金型構造など検討し、お客様へ申請致します。
金型検討資料をお客様にご確認頂いて打合せさせて頂き、修正必要であれば修正しお客様にご承認頂きます。
金型設計
上記金型申請をご承認頂いた内容に基づき金型設計を進めていきます。
2D図面にて金型構造、各パーツについて設計し、3DCADにて金型割りを進めていきます。
金型設計が完了し、各パーツやモールドベースなどの手配、加工へ進めていきます。
金型加工
金型図面に基づき、モールドベース・各入れ子・各パーツの加工を進めていきます。
CAD/CAMにて加工データを作成しフライス加工・ワイヤーカット加工・放電加工・研磨・旋盤などで荒加工から仕上げ加工へと進めます。
機械加工が終わると仕上げ・磨き・後加工・金型組込みへと進めます。
金型の組込みにて擦り合わせ・摺動部の不備など最終確認を行います。
成形トライ
金型の製作が完了しましたら成形トライを行います。
初回サンプルにて製品の形状・品質・寸法など確認し修正が必要であれば修正をおこないます。
同時にお客様にサンプルを納品させて頂き確認して頂きます。